海外コミュニティのredditから「和牛を叩く流れがあるけど」という投稿を翻訳してお届けします。
和牛を叩く流れがあるけど
（投稿主）
「和牛は過大評価だ」「脂が多すぎる」といった投稿やコメントがたくさんある。
日本では、和牛は薄く切って焼いたあと、ご飯の上にのせて出されることが多い。
テキサスのバーベキュー店が、脂の多いブリスケットに大量の白パンを添えるのと同じ理由で、脂の多い肉は、脂を受け止めてくれる炭水化物と相性がいい。
厚い和牛ステーキをそのまま食べ続ける前に、日本のような食べ方を試してから批判してほしい。
海外の反応
・海外の反応
ほどよく的を射ていて本当だと思う。いい投稿だね。
・海外の反応（投稿主）
>>ほどよく的を射ていて本当だと思う。いい投稿だね。
うん、そうなんだよ。何度も同じことを言ってきた。脂が濃いから少量で食べるもので、85〜170グラムくらいで、どちらかといえば前菜に近い。でも、どう食べるかは自由だ。
このサブに、450グラムのA5和牛をレアかミディアムレアで食べるのが好きだと言う人たちがいる。それが好きならそれでいい。でも自分としては、正直ちょっと無理だと思うｗ
・海外の反応
>>脂が濃いから少量で食べるもので、85〜170グラムくらいで、どちらかといえば前菜に近い。
今夜、400グラムのA5リブアイを焼く予定だけど、家族4人で分けるよ。それで十分満足できる。これ以上だと気分が悪くなる。
・海外の反応
自分は投稿者に賛成。さっぱりした肉のほうが好きな人がいるのはよく分かる。でも正直、和牛ステーキも好き。脂の多いカットが大好きで、和牛が食べられる時は天国みたいだ。どんなカットでもいいし、どんな食べ方でもいい。ご飯でも、リブアイでも、ピカーニャでも、生でも。
ただ、脂が少ない肉のほうが好きな人がいるのも理解している。結局は好みの問題かな。
・海外の反応
自分も「テイスティング用のステーキ」だと思っている。素晴らしいけれど、ひとりで一枚全部は無理。家族や友人と数枚分けるのがちょうどいい。
・海外の反応
・海外の反応
自分は99 Ranchで薄切りの和牛を買って、みんなを鉄のフライパンのまわりに集めて、箸で自分で焼いて食べてもらっている。焼肉みたいに。
島（カウンター）には炊いたご飯と野菜を置いておくから、焼けた肉をそれに足してもいいし、焼きたてをすぐ食べてもいい。焼き加減が気に入らなくても、自分の責任になるから楽なんだ。
・海外の反応
>>みんなを鉄のフライパンのまわりに集めて、箸で自分で焼いて食べてもらっている。焼肉みたいに。
こういう食べ方は好き。ちょっとしたイベントみたいになって、楽しくて記憶に残るし、おいしく食べられる。
・海外の反応
好きなステーキの部位は一つだけで、丸ごと食べる形で、塩と胡椒だけで味付けするのが正しい、という風潮がある。でもその食べ方だと、日本の和牛は脂が強すぎる。
だからこそ、伝統的には複数の部位を少しずつ、ソースやつけだれと組み合わせたり、しゃぶしゃぶや焼肉みたいに楽しむ形式になっている。
・海外の反応
和牛を叩くアカウントが作られているのも、値段を下げたい人たちの仕業なんだよ。でも、投稿主みたいな人がこういう正しい投稿をしてしまうから、その作戦が台無しだｗ
・海外の反応
初めてA5神戸牛を食べたのは、ミシュラン星付きの店で、おまかせコースの一部だった。追加料金は高かったけれど、2〜3切れで十分だった。濃厚で“牛のバター”みたいだから。それで満足できたし、また食べたい。
丸ごとのNYストリップやリブアイのA5を買って食べている人たちは、正直すごいと思う。
・海外の反応
今までで一番おいしかったステーキは、神戸のミシュランのステーキハウスで食べたものだった。カットは約130グラムで、すごく満足できる量だった。
正直、よく分からない牧場の大きなトマホークを買って「WAGYUだ！」と騒いでいる人たちは、あまり信用しない。
・海外の反応
和牛を悪く言う人の多くは、実際に食べたことがないんだと思う。ネットで写真を見ただけとか。
鉄板焼きの和牛は本当においしい。一枚全部は多いから、少しで十分。
しゃぶしゃぶの和牛は、おそらく自分が一番好きな料理。脂は味そのもの。そこにあまり議論の余地はない。
・海外の反応
A5を一度だけ食べたことがあるけれど、それは握り寿司だった。和牛にはぴったりの形だと思った。
・海外の反応
和牛を悪く言う声は気にしない。日本式で和牛ステーキを食べるのは、最高の体験の一つ。
・海外の反応
和牛を叩く人は、買えない人たちだろうね。
・海外の反応
和牛はご飯やわさびと一緒に食べるべきなんだよ。
・海外の反応
コシヒカリと合わせたり、マッシュポテトと食べたり、いろいろ試したよ。
どれも悪くない。
・海外の反応
間違ってはいない。確かに、和牛を一番良い形で味わえていない食べ方をしている人はいるし、理由もある。
ただ、自分は日本の伝統的な方法で調理された和牛も食べたことがあるけれど、それでもクラシックなNYストリップやリブアイのほうが好みだ。最後は好みの問題。和牛を、肉のエベレストみたいに特別扱いする必要はない。
肉にいくらでも予算を使えるとしても、毎回和牛を選ぶことはしない。和牛は独自の存在で、別の楽しみ方をするもの。最高地点というより、道が分かれる場所みたいなものだ。
・海外の反応（投稿主）
>>自分は日本の伝統的な方法で調理された和牛も食べたことがある
日本の伝統的な食べ方を試している時点ですでに正しい。でも残念ながら、こっちのレストランは和牛をステーキで出したり、「熱い石の上で和牛」みたいな変な提供方法をしていて、和牛の良さを引き出せていない。そういう事情もあって理解はできるけど、やっぱりもったいない。
・海外の反応
「和牛」という言葉の指すものが人によって違うのも大きい。アメリカン／SRF和牛のことなのか、本物のA5なのか。BMS9なのか。SRFのアメリカン和牛は毎日でも食べられるけれど、本物のA4以上の和牛は、数枚で十分になるくらい濃厚だから、頻繁に食べたいとは思わない。食べすぎると、脂っこいファストフードを食べすぎた時のように気分が悪くなる。
「過大評価」と感じる人は、たくさん食べたいタイプの料理ではないから、という面もあると思う。
・海外の反応
和牛は、承認欲求を満たすためにSNSに投稿する道具みたいになってしまった。今はブラインドテストでは違いが分からない人が大半だと思う。
・海外の反応
特別な日ならいいと思う。みんなで分け合う中心の一品にして、ほかは脂の少ない料理を添えるとちょうどいい。頻繁に贅沢するものではなく、誕生日や祝日の夕食くらいかな。
・海外の反応
昨日この話をコメントしたばかり。和牛は塩気のある料理と合わせると本当に合う。
・海外の反応
質の高い和牛は、本当に薄切りのほうが合う。ステーキとしてしっかり食べたいなら、アメリカン和牛のほうが向いている。アンガスと和牛を掛け合わせたもので、霜降りが強いけれど、A5ほど濃厚ではない。
・海外の反応
A5は、年に一回か二回、特別な時に食べるのがちょうどいいよね。
