海外コミュニティのredditから「日本茶を一年飲んでるのに、つい最近まで大事なところを丸ごと見落としてた」という投稿を翻訳してお届けします。
日本茶を一年飲んでるのに、つい最近まで大事なところを丸ごと見落としてた
(投稿主)
ちょっと告白なんだけど、日本の緑茶を飲み始めたのは一年前で、コーヒーを減らしたかったからなんだ。アジア系のスーパーで煎茶を買って、沸騰したお湯をそのまま注いで、スマホをいじりながら飲んでた。それで終わり、って感じだった。
でも先月、京都の伝統的なお茶屋さんのドキュメンタリーを見ていて、本当に思い知らされた。自分はお茶をインスタントコーヒーみたいに扱ってたんだって。本来は儀式というか、ただカフェインを流し込むものじゃなくて、「ひとつの所作」なんだよね。
それで茶道と、その背景にある考え方について少し調べてみた。正式な茶会じゃなくて、日常のなかでお茶を飲むときでも、心のあり方みたいなものがあるってことに、まったく気づいてなかった。お湯の温度、淹れ方、呼吸、メールチェックしながら飲むんじゃなくて、ちゃんと座って味わうこととか。
ちゃんと向き合うって決めて、八女の有機玄米茶を買った。そして朝は15分くらいかけて丁寧に淹れるようにした。茶葉を量り、お湯を適温にして、きちんと蒸らして、スマホを置いて静かに飲む。
文字にすると気取ってるみたいだけど、ほんとうの話、これで朝の時間が全部変わった。1日の始まりがすごく落ち着くし、急いで飲まないだけで味もまったく違う。
同じような気づきがあった人いる?
日本のお茶の文化って、飲み物そのものだけじゃなくて、その周りにある全部の過程が大事なんだって思ったんだけど。
海外の反応
・海外の反応
お茶を自分の好きなやり方で楽しめるようになったのは、いいことだと思うよ。
でも、「今まで間違っていて、今ようやく本当の意味に気づいた」というわけじゃないんだ。お茶の楽しみ方は人によって本当にいろいろだし、日本の人たちの大半が、毎回15分かけて“正しく”淹れているわけではない。
正直なところ、駅の自販機で冷たい煎茶を買って、電車の中でメールを見ながら飲むのも日本のお茶文化の一部で、それは茶道よりずっと広く広まっているよ。
・海外の反応
本当の“儀式”っていうのは、二日酔いで吐きそうになりながら、電車に行く道すがらBOSSの缶コーヒーと伊藤園の緑茶を買うことなんだよw
・海外の反応
あんまり気負いすぎないほうがいいよ。
楽しむのは自由だけど、
1.日本の人たちも、自販機のペットボトルのお茶を普通に買って、そのまま飲んでる
2.玄米茶は“安くて日常のお茶”で、茶道に使うようなものじゃないもし本格的に茶会をやりたいなら、必要なのは立派な抹茶だよ。
・海外の反応
まさにこれ。日本の人たちが皆、儀式的な賢者みたいにお茶を飲んでるわけじゃない。ただお茶を飲みたいだけの人も多いよ。
“本質を見落としてた”なんてことはないよ。ただお茶を飲んでいただけなんだから。
・海外の反応
理屈の問題を言うなら、沸騰したお湯を使わないことが大事。お茶もコーヒーも、沸騰したお湯をそのまま使うのは良くないんだ。
・海外の反応
「こう書くと気取ってるみたい」ってあったけど、日本の人にそのまま言ったら、まさにそんなふうに聞こえると思うよ。
・海外の反応
日本の人の99%は、毎日どころか週1どころか月1ですら茶道なんてやらないよ。多くても年に1回あるかどうか。
それに、抹茶? 日常的に飲む人なんてほとんどいないよ。日常茶は圧倒的に煎茶。
だから気にしないで。自分の予算と時間の中で、心地いい飲み方でいいんだよ。
・海外の反応(日本人)
日本人だけど、たしかに儀式っぽい部分も好きで、たまに時間をかけることもあるよ。
でも、玄米茶は本当に“日常のお茶”って感じ。
特別に丁寧に飲みたいなら、煎茶かちゃんとした抹茶を使うかな。
・海外の反応
正直、東アジアの人たちが日常的に抹茶を飲む頻度って、西洋の人とそんなに変わらないと思うよ。カフェで抹茶ラテを買うくらいの感覚。
それより、この投稿者は「日本は神秘的な国」っていう幻想に完全にハマってる。
日本・中国・韓国の人たちだって、普通にティーバッグをお湯に入れて飲んでるだけだよ。
・海外の反応
あなたの気持ちはわかるけど、自分は大多数と同じ飲み方してるよ。
お茶を淹れて数時間忘れてて、冷たくなったけど温め直すのも面倒、みたいな感じ。
・海外の反応
自分は日本の血が混じってるけど、普通に熱い緑茶を一気に飲んでるよ。
あなたは「趣味としてのお茶」と「日常の飲み物としてのお茶」を混同してると思う。
日本の人の大半は、ペットボトルかティーバッグで普通に飲んでるだけ。
・海外の反応
日本の人たちは緑茶をコーヒーみたいに飲んでる。
・海外の反応
正直、この“儀式”はどんな飲み物でもできるよ。逆に、お茶を飲んでも儀式にしなくてもいい。
要は、自分が心地よく楽しめるかどうか。
・海外の反応
インスタントコーヒーみたいに飲んでも全然いいんだよ。
回転寿司に行けば、粉末の抹茶とお湯の蛇口があって、自分で適当に作るだけなんだから。
・海外の反応
“マインドフルネス”って、別にお茶だけに限らないし、義務でもないよ。
コーヒーでも同じような効果がある。
でも、自分に合った方法を見つけられたのはよかったね。
・海外の反応
お茶って、いろんな関わり方があるのが良いところなんだよ。
前の飲み方が“間違い”じゃなかったし、今の飲み方も素敵だと思う。
自分も、お茶を淹れるのは一日に何回かある“立ち止まる時間”みたいになってる。
コーヒーから切り替えた理由も同じで、ずっと雑に飲んでたけど、意識的に向き合うようになって10年、今ではとても大事な時間だよ。
・海外の反応
日本人で、日本に住んでいた頃、数年間茶道を習ってたよ。
でも、日本の大半の人は正式な茶道を習ったことがなくて、抹茶を飲むときも作法通りにはしない。
だから作法にこだわりすぎなくていいと思う。もし作法を大事にしたいなら、茶道にはいくつも流派があることを覚えておいてね。
・海外の反応
あなたが丁寧にお茶に向き合うようになった気持ちと、その結果はすごく素敵だと思う。
私が好きな思い出は、祖母や母と大きな保温ポットのお湯で、朝の紅茶から夜の玄米茶まで一日を通してお茶を淹れたこと。
作法があるわけじゃなかったけど、ちゃんとその時間を味わってた。とても良い時間だったよ。
・海外の反応
水の話が書かれてないから書くよ。
日本の外で飲む緑茶の味がいつも違う気がしてたんだけど、多くの場合、水の違いだと思うんだ。
それに、抹茶と煎茶では人によって考え方も違うよ。
・海外の反応
朝に“儀式”を持つ意味を、ちょっと取り違えてる気がする。
同じことはコーヒーでもできるよ。ハンドドリップやフレンチプレス、モカポットでもね。
日本の人たちも、作法なしでお茶を持ち歩いて飲んでる。
あなたが学んだのは、“ゆっくりする時間をつくること”なんだと思う。
1日の前に、ちょっとした瞑想みたいな時間ができたのは良いことだよ。
他の生活の中にも、そういう時間を増やしてみるといいかも。
・海外の反応
そうでもあり、そうじゃない部分もある。
たしかに丁寧な作法もあるけど、インスタントのお茶が“間違い”ってわけじゃない。
自分が心地いい飲み方で良いんだよ。選べる世界なんだから。
・海外の反応
いや、最初は合ってたんだよ。でもYouTubeを見てから、話がズレちゃった感じ。
日常のお茶は儀式じゃない。儀式になるのは“抹茶”だけで、日本でも抹茶を日常的に飲む人はほとんどいない。
お茶1杯のために意識的に“心を整える”のは、茶室の中以外では普通じゃない。
・海外の反応
インスタントコーヒーみたいな雑な淹れ方はやめて、せめて茶こしを買って、ちゃんと淹れると味が良くなる。
・海外の反応
10年以上日本に住んでるけど、普通に作って一気に飲んでるだけだよ。
茶道じゃなければ、誰も作法なんてしていない。
自分が好きな飲み方で飲めばいいと思う。
・海外の反応
日本人だけど、緑茶のティーバッグをコップに入れて、お湯をかけるだけだよ。

